等身大のSDGsを実践中!
――マスターを務める大石英司さん(UPDATER代表取締役)とともに、2代目ママとしてパーソナリティを担当されている上村さん。もともとSDGsに対してはどのようなイメージを持っていましたか?
上村彩子(以下、同) 「持続可能な開発目標」と聞くと、やはり最初は難しそうなイメージがありましたね。社内で実施しているSDGsのキャンペーンで「取り組んでいるSDGsは?」と聞かれても、「何かやっているっけ?」「カッコいいことを答えなきゃいけない!」と思っていました。でも、このラジオで本当に多様なジャンルのゲストの方にお話を聞いて、「これって本当にSDGs?」と思うことでもきちんとつながっていることを知り、とても身近なものなんだと感じました。
――すでに上村さんが実践されていたことで「これもSDGsの一つだったんだ」と思ったものはありますか?
私はジムに週1回通っているんですが、これも自分の心や身体の健康を保つ行動、つまりウェルビーイングなのでSDGsにつながるんですよね。また、職業上、メモをたくさん書き込みたいので資料を紙にプリントアウトすることも多いんですが、大量の紙を使ってしまうと自分の心も痛むので、縮小して2ページのものを1ページで収まるように調整したり。
あとは、物を捨てる前に、誰か必要な人がいるかもしれないと思ったらフリマアプリで出品したり、それを発送するときも、別のネット通販で取っておいた梱包材を再利用したりもしています。
どれも当たり前のようにしていたことで、取り立てて「SDGsをやっています!」とアピールするようなことではないと思っていましたが、きちんとつながっている。自分にできる「等身大のSDGs」でいいんだと、このラジオを通して改めて気がつきましたね。