1月に第一子を出産していた

あやまん監督(43)が出産報告! 「顕微授精を経ての妊娠」と知られざる「30代の病み期」「12歳年下夫との奇跡の出会い」を語る_1
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1月に第一子となる長男を出産した、あやまん監督。帝王切開で羊水を含め3リットル以上出血したものの、母子ともに健康で「育休をとり、全面的に協力してくれる夫と共に育児に励んでいます」とのこと。出産直前に行ったインタビューでは、妊娠までの経緯を聞いた。

――昨年、取材させていただいた時は妊活中だと仰ってましたよね。

ちょうど昨年5月に銀座8丁目の店「Barぽいぽい」をオープンさせた時とほぼ同時に妊娠がわかったので、インタビューを受けた時はまさに胚移植後に妊娠してすぐのタイミングでした。

――以前の取材時にお話しを伺った子宮筋腫の手術をした後に顕微授精をされたんですね。

はい。筋腫が多すぎて、このままでは妊娠は難しいとの診断だったので。不妊治療クリニックの医師から、卵子は少しでも早く採っておいた方がよいとのことで、手術前に採卵して顕微受精、出来た胚を凍結しておきました。術後の子宮の回復を半年ほど待って移植をし、妊娠が成立したんです。

――タイミングもよく妊娠成立し、よかったですよね。本当におめでとうございます。でも、全く気づきませんでした。その後も妊娠は公表しませんでしたね。

そうなんです。まず43歳という年齢での妊娠で流産の可能性もあったし、なにより同じように不妊治療をしていてまだ望みが叶わない人もいる中で「できました」と言うことに気が引けました。「妊娠した」と言えばそれは「おめでとう」と表面上では言ってもらえるんでしょうけど、心の中ではモヤモヤする人だっているかと思うと複雑です。私が実際そうでしたし。

――妊娠期間はどのように過ごされていたんですか?

あくまで体調や安全に配慮した上で、12月まで出来る仕事はしていました。かなり動ける妊婦でしたね。体のラインが出ないゆったりした服を着ていると、意外と周りにバレなかったので(笑)。

――わりと活発に動いていたんですね。つわりなど不調などはなかったのですか。

妊娠初期に便秘気味になってマグネシウムを飲んだりもしましたが、ほとんど不調はありませんでした。つわりもひどくなく、今は37週ですが体重も6kg増で太りすぎずることもなく…順調だったんです。でも、出産まもなくの検診で怖い宣告をされてしまって……。