インディアンスみたいな「最高のトップバッター」

それでは、2022年のファイナリストをご紹介します。(出番順)

★1番手「アンスリューム」
結成4年目/ 株式会社リーディ所属

今年8月、「ジョウナイシ鳴」という嘘みたいな名前で加入した新メンバー(元歌舞伎町No.1キャバ嬢)を始めとした個性的なメンバーと、ファニーな中にもクオリティの高い楽曲が魅力。アイドルの楽しさがすべて詰まっている、初心者にもオススメのグループ。

M-1にたとえるなら……笑御籤(えみくじ)でトップを引くも会場は大盛り上がりし、インディアンスみたいに「最高のトップバッター」と評されそう。あと山田邦子さんが200点をつけそう。

★2番手「OCHA NORMA (オチャノーマ)」
結成2年目/アップフロントプロモーション所属

ハロプロの末っ子グループ。アイドルとしての地肩の強さと、ハロプロらしい楽曲で、誰でも楽しめる今アツいアイドル。夏のアイドルフェスで事務所の先輩グループ「BEYOOOOONDS」が12人中11人コロナに感染して出演できなくなり、OCHA NORMAが信じられないステージ数の代演をこなしていたのが印象的。『抱いてHOLD ON ME!』をカバーしてるアイドル、初めて見ました。

M-1にたとえるなら……「正統派でメンバーそれぞれのニン(個性)も出ていて、う・ふ・ふ♪う・ふ・ふ♪」と中川家礼二さんが絶賛しそう。

★3番手「situasion(シチュアシオン)」
結成3年目/状況製作委員会所属

楽曲派から絶大な支持を得るグループ。アイドルらしくない尖りまくったダークな楽曲とパフォーマンスが魅力。「何をやってるんだこれは……でも何も考えずに体を揺らして楽しめるぞ!」。そんな不思議な感覚を体感してほしい。

M-1にとたとえるなら……前評判では「志らくさんが高得点つけそう」と言われていて、実際につけそう。