なぜ「自分磨き」をすれば、褒め上手になるのか?

思わず女性が心を許してしまう人が実践している6つの「褒める」技術_3

また、女性を褒める時は、【③外見より内面を褒める】方が効果的です。

例えば、「今日の服いい感じだね」と褒めるより「服のセンスあるよね」と内面的な部分を褒めるというイメージです。

「いつも頑張ってるね」
「ほんと努力家だよね」
「気遣いができるよね」

こんな風に褒めて貰えると、女性は「自分を見てくれている」「わかってくれている」と感じて嬉しくなりますよ。

また、【④自分磨きをする】ことも相手を褒める上で、実は効果的なスキルにつながります。ここでいう自分磨きは、外見的なものはもちろん、内面的なものも含みます。自分磨きをして自分に自信が持てることで、よりまわりの人を褒めやすくなり、かつ好意を向けさせることができるようになるのです。

なぜなら、自分が努力することで、より深く女性を理解できるようになるからです。どういうことか、具体的に解説していきますね。

例えば「新しくテレビを買い替えたい」と思っていると「最近新作のテレビばかり紹介するCMをたくさん見るな…」なんて思うことがあります。このように自分が「欲しい」と意識するだけで、関連した情報が目に止まりやすくなることを「カラーバス効果」といいます。

このカラーバス効果は、恋愛にも応用できます。

例えば、男性がより自分を魅力的に見せるためにファッションセンスを磨いたり、筋トレをして鍛えたりした場合。服でいうと、「上下、この色の取り合わせがカッコいいな」と感じたり、筋トレをすれば、「あの人の体つきがカッコいいな」というように、自分が取り組んでいるものならなおさらそのよさが実感できるようになります。

こういった工程を踏まえると、「この女の子のファッション、色の取り合わせがめちゃくちゃセンスあって素敵だな」といったように、より深く女性に関心が向けられるようになるのです。

ファッションセンスだけではなく、仕事や肌、プライベートの趣味(アウトドアや音楽など)なども自分自身を今以上に高めようと思えば、相手の努力や魅力的な点も見つけやすくなります。

カラーバス効果で見つけられた相手の魅力は、大抵、相手が努力している部分でもあります。
そういった「努力」を褒めることで、女性はとても喜んでくれますし、あなたに好意を持ってくれるでしょう。上記で紹介したのは「見た目」に関する自分磨きですが、「内面」でもカラーバス効果を活用できます。

例えば、内面の自分磨きで「もっと周囲を気遣えるようになる」と思った場合。周囲を気遣えるように、自然とまわりの動向を見るようになったり、優しい言葉をかけられるようになります。

このように自分で行動することで「あの女の子、いつもまわりを気遣っていて優しいな…」と相手のよさにもより深く気付けるようになるのです。

また、自分磨きで自分の外見、内面を高めることができれば、あなたの褒め言葉に「説得力」が生まれます。

例えば、仕事のスキルが低い人に「ほんとスキル高いよね!」と言われた場合。
嬉しいことは嬉しいですが、そこまで深く刺さることはないでしょう。

一方、仕事のスキルが高い人から「ほんとスキル高いよね!」と褒められると、相手は「こんな凄い人に褒められた!」と嬉しくなります。

褒め言葉は「何を言うか」という点はもちろん、「誰が言うか」という点も非常に重要!
自分のレベルが上がれば、褒め言葉は説得力を増し、より相手に心を動かすことができるのです。