「会話の主人公を相手にする」が大原則

モテる人の会話とモテない人の会話ってまったく違います。あなたの身近にも「特に会話上手な感じがしないのになぜかモテる人」っていませんか?

できる人が無意識にやっている「好印象を与えるコミュニケーションの技術」をあなたも身につけていきましょう。このスキルを発動することで、好感度アップの効果は絶大です。知っておいて絶対に損はありません。友人、知人、恋人、ご近所さん、会社の同僚や上司、お得意先さん……周囲の誰からも好意的に思ってもらえる度合いが格段に変わります。

まず大前提として、会話の主人公は、話をする相手にしてあげてください。

会話のキャッチボールというのは、相手がいなければ成立しません。しかし、コミュニケーション力を高める自己啓発本においては「こんな状況ではこんな話し方」という会話のテクニックとか、ひねりの効いた言いまわしができれば相手にウケるとか、自分を主人公にしたノウハウ本が多いものです。

本に書かれたテクニックや心理学の知識を実践で使おうとしても、同様のシーンにはなかなか遭遇しません。いざ、そんなシーンになったとしても、なかなか上手くいくものではないですよね。つまり、コミュニケーション技術を磨くには、実際に人と会話する場面を増やすしかないのです。

自分の魅力をアピールしたい気持ちは分かりますが、 「自分が話すこと」は後まわしにしてくださいね。自分中心の会話では、女性との信頼関係は構築されません。
例えば、「昨日、晩ご飯でパスタ作るのに挑戦してさー」と相手が言ったとき、「あー、自分も作ってみたことある、そのときはさー」といった応対はNGですね。

最初のうちはうまくいかず、途中で会話が止まってしまうこともあるかもしれませんが、実践あるのみです。それでは「好印象を与える会話」の4つの特徴を見ていきましょう。