5位には5人!

4位はまたしても故人。リヴァー・フェニックス/15万円!!

鑑定額2000万円! 『開運! なんでも鑑定団』に出品した“ロードショーのお宝”サイン825枚、高額TOP5は?_6

こちらはちゃんと「ロードショー」の読者に宛てられております。将来を嘱望されながら、薬物過剰摂取により1993年、23歳の若さで早世したリヴァー。厳格な菜食主義だった彼の、「Live on and no Fast Food」(ファストフードなしで生きていこう)というメッセージが愛しくもせつない。

リヴァー来日のエピソードはこちら

5位にはタイで5名が。上左からハリソン・フォード、クリント・イーストウッド、ロバート・デ・ニーロ。下は故人おふたり、フレッド・アステア、クリストファー・リー/各10万円!!

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鑑定額2000万円! 『開運! なんでも鑑定団』に出品した“ロードショーのお宝”サイン825枚、高額TOP5は?_8

『インディ・ジョーンズ』最新作準備中のハリソン、92歳にして現役俳優兼監督のイーストウッド、現代最高の名優デ・ニーロ、ダンスの神さまアステアは「ロードショー」宛て。そして、晩年は『ロード・オブ・ザ・リング』『スター・ウォーズ』シリーズの悪役でも知られた怪優リーは名前のみだけど、鑑定士によればたいへんな珍品とのこと。

5人に共通するのは“シャイ”なお人柄。レッド・カーペットや取材の席でも、あまり気軽にサインに応じるタイプではないがゆえに貴重で高額のようです。特にアステアとリーは故人なので、これからも価値が上がりそう。

ほかにも、日本語のメッセージやイラスト、写真つきなど、スターの個性があふれる品ばかり。全部解説をつけて公開したい気持ちです。集められたのは、編集者や特派記者の努力、関係各所のご協力によるもの。大スターにサインをいただいている場面を撮影した、1枚の編集部アーカイブ写真があります。

鑑定額2000万円! 『開運! なんでも鑑定団』に出品した“ロードショーのお宝”サイン825枚、高額TOP5は?_9

放送前のコラムでもご紹介しましたが、アラン・ドロンの横にいるのは、今は亡き、「ロードショー」初代編集長。編集部のアーカイブ写真として『鑑定団』でもご使用いただいたところ、オンエア後、1本の電話がかかってきました。なんと、故編集長の奥様から。
「ロードショーのことをTVでやるっていうから見ていたらね、主人が出てきたじゃありませんか! とっくに死んだ人が突然現れたから驚いちゃってね。仕事中の写真なんか持ってないし、本当にうれしくてうれしくて」
丁重に御礼を申し上げ、プリントした写真をお送りしました。

たかが名前が書かれた紙片ですが、スターのファンへの謝意、それを読者に伝えたくて働いた編集部の思いがこもったもの。鑑定額からの引き上げを狙ってオークションに…なんてことはいたしません。825枚のサインは、大切に保管し、いつかまたお目にかける機会を企画していこうと考えています。

文/杉原麻美