まさに“旬”を迎えた投資信託。迷っているなら参考にするべきオススメ銘柄3選_1
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この数年で投資信託の環境は格段に良くなった

筆者が投資を始めたのは2015年頃です。その頃といえば、海外に投資できる投資信託といえば先進国株式に投資をする商品が一般的であり、今のように低コストで全世界や全米に投資できる投資信託はありませんでした。そう考えると、ここ数年で資産形成をするための環境は格段に良くなりました。

今回は資産形成をしていく上で非常に役立つ、低コストのインデックスファンドを紹介します。

インデックスファンドとは指数に連動する投資信託のことです。指数がピンとこない人もいると思いますが、代表的なものでいえば日経平均株価やTOPIX、海外だとS&P500といったものが指数です。

アメリカの株価指数であるS&P500が年間で10%上昇したなら、それに連動するインデックスファンドは同じように10%上昇することを目的にします。しかし、投資信託には手数料がかかるため、その分だけリターンが下がります。ですので、手数料が低いことが大切です。

投資信託に必要な手数料は「買う時」と「保有している時」と「売る時」の3つがありますが、近年ではネット証券では買う時の手数料はかからないことが一般的で、売る時の手数料のかかる商品も多くないので基本的にインデックスファンドの手数料は保有時にかかる手数料である信託報酬と覚えておきましょう。

この信託報酬は日々発生しますが、低コストのインデックスファンドだと年間の手数料0.1%台が中心になってきているので、そのあたりを選んでおけば間違いはありません。