営業自慢の起業家たちが続々と挑戦!
――自身のYouTubeチャンネルでは、『水売り』が話題となっていますが、そもそもこの企画はどのように立ち上がったのでしょうか。
一時期、YouTubeで水やペンを1万円で売る動画が流行っていて、多くのYouTuberがこぞって配信していました。これを観た社員が「著名な経営者がやればもっと面白くなる!」と提案してスタートしました。
実際にメディアにも多数出演している起業家をはじめ、多くの経営者の方に挑戦してもらい、大きな反響を得るまでになりました。
――出演交渉をはじめ、制作はどのように進めているのでしょうか。
実は出演交渉というほど、こちらからお願いしている例はほとんどなくて。起業家の方からTwitterのDMなどで連絡いただく方が圧倒的に多いんですよね。
現在Twitterのフォロワーが9万7000人いて、その中には経営者の方も沢山いらっしゃいます。私も興味のある経営者はフォローしてるんですが、相互フォローの状態から「Youtube見てます。もしよければコラボしませんか?」というメッセージを直接いただきコラボさせていただくことがほとんどです。
メディアなどにも取り上げられる有名起業家さんとは、その方が主催のイベントに私が審査員で参加した際に声をかけていただいたことがきっかけでした。イベントで初めて面識を持ち、互いのYouTubeチャンネルの話題になり、「水売りとかをやっています」と話したところ「めちゃくちゃ面白いですね。僕もやっていいですか?」という流れから出演が決定しました。
出演する方が決まったら、制作は自社でチームを組んで、撮影から編集まで社内で完結させます。チャンネルを立ち上げた当初は私1人で撮影から編集まで行っていましたが、ある程度メドが立ったのと、内製化の方が自分たちのやりたいことができ、微調整や修正などもやりやすいので制作チームを立ち上げました。