「思い出のランドセルギフト」コンテンツの3つの魅力

ジョイセフの自由研究コンテンツは、子どもの調べ学習に役立つだけではなく、サポートする保護者にもありがたいコンテンツだ。オススメの理由を3つ挙げる。

夏休みの自由研究に!アフガニスタンへの「ランドセル寄付」の裏側_4
(国際協力NGOジョイセフ提供)
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1.オンラインツールで自由研究の基本ステップが完結

夏休みとはいえ、学校の宿題以外にも習い事や塾などなにかと忙しいイマドキの小学生。自由研究にもしっかり取り組みたい反面、かけられる時間はどうしても限られるだろう。親も仕事や家事などがあり、子どもの宿題につきっきりというわけにもなかなかいかない。

ジョイセフのコンテンツは内容自体もさることながら「効率的」な自由研究が可能になっている。勉強会はアーカイブ視聴も可能となっているため、当日参加が難しい場合も学ぶことができる。

勉強会や特設サイト上で知った情報をきっかけに本を読んだり、実際になにかしらのアクションをしてみたりするなどして、より研究内容を深めていくこともできるだろう。

2.専門家から研究のヒント・アドバイスをもらえる

オンライン勉強会では質問タイムが設けられているほか、自由研究を進めていくなかで不明点が出てきたときには、その都度ジョイセフスタッフにメールで質問することもできる。リアルタイムで参加できなかったり、後から疑問が出てきたりしても、専門知識を持つ人に直接質問できるのは心強い。

質問に答えてくれるのは、ランドセル寄付に携わるジョイセフのスタッフ。そのため、寄付活動や現地の子どもたちのことなどについて、正確な情報を知ることができる。「信憑性が低い」「内容が薄い」自由研究になってしまうリスクも少ない。

また、「自分で考えて質問をする」という経験は、子ども自身の思考力や発想力、質問力などを磨くことにもつながるだろう。

3.話題の「SDGs」を知ることができる

SDGsとは、2030年までによりよい世界をつくるための「持続可能な国際目標」のこと。貧困や教育・ジェンダー等の不平等をなくすこと、安全で平和なまちづくり、ゴミを減らし再利用するなど、17の目標から成る。とはいえ、言葉としては知っていても、「SDGsって何?」と言われると、うまく答えられない人もまだまだ多いはず。

ジョイセフのランドセル寄付の取り組みは、日本で使われなくなったランドセルを寄付することで途上国の女の子たちの教育機会を増やし、将来の選択肢を広げると同時に、有意義なランドセルのリユースにもなっている。まさに「持続可能」であり、SDGsな取り組みといえる。

「ランドセル」という普遍的なアイテムだからこそ、SDGsやその具体例はどういったことなのか、自由研究を通じて親子ともにわかりやすく理解できるのもメリットだ。

自由研究を、子どもが世界に目を向けるきっかけに

今回ご紹介したジョイセフの題材は、すでにツールが準備されていて研究の進め方も明確なため、限られた時間でもきちんとした自由研究ができる。

身近にあるランドセルがどのように異国で役立てられているのかを知ることは子ども自身の気づきにつながるほか、「自分にできることは何か」を考え、世界に目を向けるきっかけにもなるだろう。

まだ自由研究のテーマが決まっていないご家庭は、「思い出のランドセルギフト」や「アフガニスタンの暮らし」を、この夏の自由研究テーマの候補に加えてみてはどうだろうか。

■取材協力
公益財団法人ジョイセフ
https://www.joicfp.or.jp/jpn/