久しぶりの誌面撮影が沖縄ロケなんて嬉しいことだらけ!
――『Seventeen』春号から4ヵ月ぶりとなる夏号発売の撮影秘話や見どころを教えてください。雑賀さんと瀬戸さんは沖縄ロケにも行かれていますが、撮影はいかがでしたか?
雑賀 まず久々の誌面撮影ということで本当にありがたいと思いました。ここ最近は、スタジオ撮影が多く、ロケ撮影も少なかったので、こうしてみんなで沖縄で撮影できるなんてとてもうれしかったです。もちろんロケに備えての準備や対策は大変でしたが。
瀬戸 雑誌の撮影で出張となると、連れて行ってもらえるモデルさんも限られるから、そこに自分が選ばれたのも嬉しかったです。それに何より、同世代のモデルたちと沖縄に行けるということ自体が本当に楽しかった!
雑賀 そうだね。今回、同行した永瀬莉子ちゃんと加藤栞ちゃんとは、初めて一緒に撮影したんです。それまでは深く話したことがなかったんですけど、永瀬さんは私の2つ年上、加藤さんは私の1つ下の世代で、みんな年齢も近かったせいもあって、とにかく四六時中しゃべり倒してたね(笑)。
瀬戸 撮影中も食べている時もとにかく賑やかだった(笑)。この4人は、沖縄へ行く前よりも確実にお互いの仲は深まりましたね。
パラセーリングにバナナボートなど
一足お先に沖縄ロケで夏気分を先取りした二人!
――なかなか日常生活が制限される数年間だったかと思いますが、沖縄ロケではかなり楽しかったことが伝わってきます。思い出に残っているアクティビティやスポットはありましたか?
瀬戸 私はパラセーリング! 誌面でも切り抜きで載っています。これ実は、二泊三日の撮影スケジュールの中で、最終日に撮影したんですけど、実は裏側がバタバタだったんです(笑)。
雑賀 そうそう、もはやパラセーリング自体できるかどうか分からないというタイトスケジュールな中で私たち4人が「それでもやりたいから頑張ろう!」って気合を入れて挑んだんだよね(笑)。実は沖縄そばも撮影でしか食べれなかったから、4人で「絶対一人1杯は食べたいね!」って話していて、駆け込みでお店に入って7分で沖縄そばを完食してね(笑)。
瀬戸 お腹満腹なのに「ほら、次はパラセーリング!」ってみんな慌てて用意して(笑)。雨も少しだけ降っていたり、天気も不安定だったんだけど、いろんな人たちと力を合わせて、最終日にそれをやり切ったという事実にすごく達成感を感じました。
――雑賀さんはいかがですか?
雑賀 私は夕暮れのシーンを撮影したビーチがとても綺麗で思い出に残っています。そのとき着たコーデがワンピースをメインにしたちょっとしっとり、大人っぽい着こなしだったのもあって、合わせて気に入っています。
海に入れたのは、そのときのビーチとバナナボートをしたときの2回だったんですが、バナナボートのときは水が透明で真っ青で「落ちちゃっても全然いいね!」ってみんな盛り上がってました(笑)。
ファッション誌とは思えない
コスプレ企画や私服企画などバラエティ豊かな内容は必読!
――夏を満喫されたんですね。では次は、発売される夏号の見どころについて、それぞれに「これは必見!」という企画を教えてください。
瀬戸 私はコスプレ企画を見て欲しいです。
――誌面でコスプレされたんですか?
瀬戸 みんなで食べ物やキャラクターなど、自分が好きなものをいくつか挙げて。私が何に変身したかは誌面で確認して欲しいです(笑)。
雑賀 当日行くまで、自分がどのコスプレをするかわからないんですよ、それがドキドキしたよね。
瀬戸 着ぐるみとかも用意してもらって、本気のコスプレです(笑)。
雑賀 私はモデルの私服企画を見て欲しいです。今回、私は5体お披露目しているんですが、小物やアクセサリーをカブらないようにあれこれ考えながら作るのが大変だった(笑)。大変だったけどその分、楽しかったので期待していて欲しいです。あとは夏のメイクだったり美容系の企画もあって、もりだくさんなんですよ!
瀬戸 そうだね。なんだか今回のSeventeenは、ファッション誌なんだけど、それだけでなくモデルたちの個性やキャラクターが出ている気がします。コスプレもそうだけど、ユニークな企画も充実していて、トレンドや着こなしのテクニックと合わせて、バラエティ感のある企画も楽しんでもらえると思います。
雑賀さんは “島旅行”、瀬戸さんは“W花火”がこの夏の希望プラン
――本誌の発売を楽しみにしつつ、最後にお二人のこの夏にやりたいこと、行きたい場所などを教えてください。
雑賀 今年はできれば旅行に行きたいです。以前は家族でよく温泉旅行へ行っていたので。高校最後の夏だし、友達と離島に行けたらいいなあ。
瀬戸 私、実は花火が大好きなんです。だから今年は花火大会が開催されることを願いつつ、友達と花火大会を見た後に自分たちで手持ち花火をしたい。花火大会で盛り上がって、手持ち花火で締めるというW花火をしたいんです。
―W花火!?
雑賀 何それ、可愛い!(笑)
瀬戸 そう、W花火だよ。とにかく夏らしい思い出をたくさん作れたらいいなと思っています。
※本記事は7月8日に取材、文中に登場する沖縄ロケは6月中旬に、十分な感染対策のもと実施されました
本誌の内容はSeventeen Webもチェック!
https://seventeen-web.jp
撮影/神田豊秀 取材・文/松倉和華子