『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2 の配信が、7月7日22時からスタートした。
ファン待望の同シリーズで2代目バチェロレッテを務めたのは、コスメブランドと美容メディア運営を行うDINETTE株式会社の代表取締役 尾﨑美紀だ。
今回は旅に参加した理由や、恋愛観だけでなく、旅中の印象的だったエピソードもインタビュー。
番組の中での彼女と同じく、終始笑顔で受け答えしてくれた。
※2ページ目以降、本編エピソード1〜3のネタバレを含みます
「1人で生きていける」つもりだった…
――旅に出る前の心境を教えてください。
真実の愛を探したいと思いつつも、不安はありましたね。これまでずっと仕事に熱中していて、自分の中で恋愛はサブだったので「恋愛だけに向き合う旅なんて、本当にできるかな?」って。
それに2ヶ月間、仕事を空けることも不安でした。でも会社のメンバーが「まかせてください! 社長は行ってきてください」と言ってくれたので、安心して旅に参加することができ、感謝しています。
――恋愛はサブ……メインはあくまでも仕事だったのでしょうか?
そうですね。恋愛っていいときだけじゃないじゃないですか。傷つくこともあるし、落ち込むこともある。そういう波を仕事に持ち込みたくなかったんです。でも、この旅の期間中は、恋愛のことだけを考えたので、一旦経営者としての顔は忘れられましたね。普段の立場を考えず、あくまでも尾﨑美紀という1人の女性として参加できたのはよかったなと思います。
――結婚したい理由を「ひとりで死にたくないから」とおっしゃっていたのが、印象的でした。そう考えるようになったのは、なぜだったのでしょう?
去年の春ごろ、会社を始めてから1番辛いことが起きたんです。そのときに、ソファーの端で落ち込みながら「この気持ちをシェアできるパートナーがいたら、どれぐらい救われるんだろう……」と思いました。
正直、そのときまでは結婚について真剣に考えたことがありませんでした。全部乗り越えてきたし「1人でも生きていける」って思っていたんです。
――気持ちをシェアする相手が家族や友達ではなく、パートナーだと思ったのはなぜですか?
もともと悩みごとがあると、人に話すタイプだったので、プライベートのことは友達に、仕事のことは経営者仲間に相談していました。でも、友達ってどれだけ仲が良くて、なんでも話せる仲でも、家族にはなれないなということに気づいたんです。そのときに、自分の相棒のような存在の人ができたら、家族のように近い存在になれるのにと思いました。
――旅に参加する前、どんなパートナーに出会いたいと思っていましたか?
正直、旅に参加するまでは、自分に合った恋愛がわかっていませんでした。だから、それを探すためにも旅に参加したんですね。ただ、強いて言うなら、お互いに自立して、好きなことをしていて、輝いている2人同士で付き合えたら、高めあえていいんじゃないかなと思っていました。依存しあうのは嫌だなって。