「メジャー“挑戦”という表現はやめるべき」
――佐藤輝明選手に続き、西武の高橋光成投手、平良海馬投手、日本ハムの伊藤大海と相次いでメジャー挑戦を表明しました。
江本孟紀(以下、同) もうどんどん行けばいいよ。球団の代わりに言ってあげると、こういうエースとかスター選手がいなくても客は来て球団は儲かりますから。どうぞ行ってください。
――そんな突き放すようなことは言わずに(笑)。
若手の出場機会も増えるし、新しいスターが出やすいと考えると、かえっていいかもしれない。球団も4~5年活躍した選手には見切りをつけてポスティングをとっとと容認して、そこで儲かった金で次のやつを育ててまた高く売る。そのサイクルを狙ったほうがいいんじゃないか。
――この3投手はメジャーで活躍できますか?
ボール自体は通用するよ。でも向こうじゃ“休め休め”と言われるでしょ。とくに高橋と伊藤は投げたがりだから、休んで調子を崩さないように注意しないといけない。
どっちにしても通用しなかったからって、1、2年であきらめてソフトバンクに入るようなことにはならないでほしい。そこは今後ルールで規制すべきだし、ソフトバンクもそんなに選手はいらないだろ。
――江本さんが以前より提唱している“メジャー挑戦後は2、3年は日本球界に復帰できない”というやつですね。
あのね、“挑戦”って言い方はみんな間違えてる。だって世界一の野球選手は誰? 大谷翔平でしょ。もうアメリカと対等なんだから挑戦じゃなくて“出稼ぎ”。経済では確かにかなわないからね。














