3階建ての戸建て住宅、すぐ近くに保育園が…
都心でも屈指の高級住宅街として知られる港区の一角に、ゴミ屋敷がある――。Xにはそんな投稿が散見され、積み上げられた大量の荷物の写真が注目を集めている。
現地を訪れてみると、立派な邸宅が建ち並ぶなかに突如、高く積まれた「ゴミ」の山が目に入ってくる。遠目にはゴミ袋が積まれているように見えたが、近寄ってみると洋服や靴などのアパレル製品がほとんどだった。
積まれた物で建物の全景や玄関は見えないが、3階建てのL字型の一戸建てという造りだ。すぐ近くには保育園もあり、荷物が崩れたり、火災が発生したりした場合の影響も懸念される。
近隣住民がため息をつきながらこう話す。
「この家の方はもう20年以上前に引っ越してこられています。当初から家の中には荷物がたくさんあるのが見えて、置き切れなくなった荷物を少しずつ玄関前に出してきているようでした。当初は玄関のドアも見えていましたし、外に置かれていたのも洋服などを入れる透明のケースが少しあるくらいでした」
しかし、ある「きっかけ」を境に荷物が増えていったという。
「自宅前にゴミとおぼしき陶器のような物を並べ始めて、見栄えが悪いというので近隣住民でやめてほしいと言いにいきました。しかし、その後さらに外に置かれる荷物は増えるようになりました。それでもコロナ禍まではこの住宅の住人の親族が定期的に荷物を片づけにきてくれていたので、ずっと積まれているという状況ではありませんでした。しかし、コロナ禍になってから親族の方はほとんど来なくなり、現状のように荷物が山のように積まれたままになりました。
最初は玄関まで細い道のようにスペースがあったのですが、それも埋まり、壁のような状態になりました。今でも積み上げられているので、いつ崩れてくるかもわかりませんし、火事になったらと思うと不安です。それから臭いも強烈です。生ゴミの臭いとは違いますが、家の中にいてもむせ返るような嫌な臭いがして、生活に支障が出ています」













