「アメリカ車を購入するとグレードが違っていた」
華やかな暮らしを見せていたSNSの裏側で、宋容疑者は過去に自動車販売を巡り、客との間でトラブルを抱えていた。
宋容疑者は過去に新潟県内で親族が経営する自動車販売店で働いていた時期がある。約10年前、インターネットの車情報サイトを通じ、宋容疑者が勤務する店舗からアメリカ車を購入した男性は、当時の不審なやり取りをこう振り返る。
「購入後に納車された現車を確認したところ、サイトに掲載されていた写真とは明らかに異なる車でした。同じ車種ではあるものの、グレードが違っていたり、搭載されているはずの装備が無かったりと、あからさまに別物だったんです。さらに、注文していたパーツの装着やタイヤの送付といったオプション対応も一切履行されず、実質的に40万から50万円ほど多く払っている状況です」
男性が不備を指摘して追及を始めると、連絡手段としていたLINEを突然遮断され、店舗へ電話をかけても「本人は不在」と突っぱねられたという。
「最後に発送予定だったタイヤや注文違いの件で電話したら、本人は『こっちだって指示されてやってるのに何なんだ!』と大声で逆ギレし、一方的に電話を切ってきました。その後は、警察や消費者センターに相談してもなかなか動いてくれず……。
今回の八王子での事故のニュース映像を見て、『あの時のあいつだ』とすぐに分かりました。当時からあまりに強引なやり方を繰り返しており、ニュースを見て当時の憤りがよみがえりました」(男性)
集英社オンラインは、宋容疑者が勤務していた自動車会社にも問い合わせたが、担当者は「2月末で辞めている。もう辞めた人間なので分からない」と語るのみだった。













