参拝後の体調や夢、物事の流れを見る
相性の悪い神社では、参拝の前後に体がだるくなったり、急に気力が落ちたりすることがあります。
神社に行けば気分がすっきりすると思われがちですが、合わない場所では、逆の反応が起こります。
体が重い。何をするのも億劫になる。理由もなく気持ちが沈む。
ただし、参拝直後に疲れたからといって、すぐに相性が悪いと判断するのは早すぎます。
心身がよい状態に向かう途中で、一時的にだるさや落ち込みが出る「好転反応」の可能性もあるからです。
大切なのは、参拝直後だけでなく、その後一週間ほどの変化を見ることです。
一時的に疲れても、その後に気持ちが軽くなり、物事が順調に進み始めたのであれば、悪い反応とは限りません。
一方、いつまでも体調が戻らず、気持ちの重さが続くのであれば、その神社との相性を考え直したほうがよいでしょう。
参拝後に見る夢も、ひとつの手がかりになります。
誰かに追われる。何かに攻撃される。事故や災害に遭う。戦争や争いに巻き込まれる。
そうした夢を見て、目覚めたあとも強い不快感が残るなら、注意が必要です。
夢の内容を忘れてしまった場合は、起きたときの感覚だけでもかまいません。
すっきり目覚め、前向きな気持ちになったなら「快」。起きた瞬間から重く、嫌な感覚が残っているなら「不快」。
まずは、その程度の見方で十分です。
また、参拝後に、物事の流れがどう変わったかも見てください。
相性のよい神社に参拝したあとは、仕事や人間関係、恋愛などが比較的スムーズに進みやすくなることがあります。
もちろん、自分自身の努力は必要です。それでも、必要な人と偶然出会ったり、滞っていた話が動き始めたり、周囲から助けが入ったりすることがあります。
反対に、相性の悪い神社では、物事がかみ合わなくなることがあります。
必要なときに限って急な出費が起こる。仲良くなりたい人との距離が、かえって離れてしまう。悪気のない発言が誤解され、トラブルになる。
一つひとつは偶然に見えても、自分の願いとは逆向きの出来事が続くのであれば、参拝した神社との相性を振り返ってみてもよいでしょう。
神社からのサインは、絶対的な正解を示すものではありません。
雨が降ったから必ず歓迎されている、道に迷ったから必ず拒まれている、という単純な話ではないのです。
大切なのは、参拝前後に起きた出来事を一つだけで判断せず、いくつもの重なりとして見ることです。
雨や風、動物との出会い、自分の体調や気持ち、参拝後の物事の流れ。
そうした変化を丁寧に振り返ることで、自分と相性のよい神社が、少しずつ見えてくるはずです。
文/あらかし時雨 写真/Shutterstock













