「共同室に入った新人は看守にバレないように素手でトイレを洗わされます」
内田被告はこれまでの公判で殺意を否認し、被害者遺族の代理として質問に立った弁護士に法廷での態度を「ふてくされている」と指摘されている。そんな彼女が刑務所で心から反省し更生できるのだろうか。
実際に自身が栃木刑務所に2回収容されたことがあり、現在は建設会社を経営し出所者などを積極的に雇っている廣瀬伸恵氏に聞いた。
「私が2回服役した20年以上前の栃木刑務所には、人を殺してバラバラにした女性や姉妹で人を殺した方が入っていました。人をバラバラにした女性は受刑態度もよく、2級(受刑者の自発的な改善への努力を促すために設けられた階級。当時は4級から1級まであり、2級まで昇格するのは難関だという)まで上がっていましたが、運動時間に人を殺した時の様子を『人間の腸ってすごい長いんだよ』と嬉々として話していました。また、覚せい剤で何度も刑務所に入ってた人も『次はあそこに隠せば見つからない』とかそんな話ばっかでした。誰も反省なんかしないんですよ」
廣瀬氏によれば、女子刑務所では「子の虐待と子殺し」の受刑者がいじめの標的になりやすいという。
「誰がどんな罪で入っているかは、個人情報なので本人が言わない限り分かりませんが、噂でだいたい回ります。子供の虐待と子殺しの受刑者は、みんなから無視されたり作業中に足を引っ張られたりとあらゆるいじめの対象になります。
新人はだいたいが共同室(複数人が収容される部屋)に入りますが、トイレ掃除は看守にバレないように素手で洗わされます。“部屋の主”が『手で洗え』って言うんですよ。最近出所してきた子からもその風習を聞きましたよ」













