小児科の看護師から“美人すぎるうどん屋”へ
――現在、「美人すぎるうどん屋」として話題になっている竹内さんですが、もともと、うどんやラーメンのお仕事に興味があったのでしょうか。
竹内綾音(以下同) 最初に目指していたのは看護師でした。小学生くらいの頃から、人の命に関わる仕事に憧れがあって、看護の専門学校を卒業後、総合病院の小児科で1年弱ほど働いていました。
ただ、実際に働いてみると、ずっと室内にこもっているような仕事は自分に少し合わないなと感じたんです。
高校2年生の時から父のラーメン屋を手伝ったり、別の飲食店でアルバイトをしたりするなかで、接客の楽しさややりがいを感じていたので、今の仕事のほうが自分に合っているのかなと思いました。
――看護師の仕事を離れたあと、どのように現在のお店の仕事へつながっていったのでしょうか。
病院を辞めたあと、美容クリニックで働いていた時期があって、その頃から休みの日に父のお店を手伝うようになりました。
ちょうど「手打ちうどん ごだいさん」がオープンした頃で、麺打ちの練習をしたり、少しずつお店の仕事を覚えていきました。
自分の中では仕事というより、息抜きに近い感覚でした。
――飲食の仕事に本格的に関わるようになってから、周囲の反応は変わりましたか。
友だちからは「看護師をしていた時より、目に光があるね」と言われました。自分ではそこまで意識していなかったんですけど、「生き生きしていて安心した」とも言われて。
看護師として働いていた時期はストレスもあったので、周りから見ると心配だったのかなと思います。
父はシャイな性格なので、面と向かって「ありがとう」と言われることはあまりないんです。でも、取材などを通して感謝しているという話を聞くことはあって、そう思ってくれているのかなとは感じています。
――実際に厨房に立ってみて、苦労したことはありましたか。
最初はフライパンを持つことすら大変で、振る作業もできませんでした。結構重たいので、やけどしそうになりながら、ひたすら持って覚えました。
チャーハンは1か月くらいで形になったんですけど、麺打ちは本当に難しくて、始めてから1年ほど経った今も、日々練習という感じです。














