「確実に一石を投じたという感触はありますね」

互いに顔を合わさない形で座ったテレ朝のスタジオではこれに反論しなかった高市首相。しかしTBS『news23』でテーブルをはさんで向き合った大石氏が旧統一教会文書に触れると、「名誉棄損になりますよ」と反撃に出る。

文書には自分に絡む内容に事実と異なるものがあるとして「出所不明の文書で決めつけないでください」と高市首相は要求。

これに大石氏が「名誉棄損と言われる方が名誉棄損ですよ。出所不明という文書ではありませんしね」と反論し討論は白熱した。

旧統一教会の内部文書(撮影/集英社オンライン)
旧統一教会の内部文書(撮影/集英社オンライン)

この日の大石氏の言動に対し、SNSでは、

〈討論や議論ができない一方通行の人大石あきこの方がやばい〉

という批判がある一方で、

〈国民が知りたいスキャンダルに唯一切り込む大石あきこ〉

と賞賛する声も出ている。

たしかに日本記者クラブの討論会で記者たちから統一教会や国保逃れの質問は出ず、こうしたモヤモヤが有権者にあった影響もあって、大石氏の発言が関心を集めたようだ。

総ピンクのれいわ新選組の選挙カー(撮影/集英社オンライン)
総ピンクのれいわ新選組の選挙カー(撮影/集英社オンライン)

そこで演説前の大石氏に、26日の言動の狙いやSNSでの反応について直撃してみた。

「そもそもこんな無茶苦茶な解散が可能になってるのも、1つは野党が闘わない。メディアもそう。忖度した報道が多いことで解散がまかり通ってると思います。

解散が不当だと共産党くらいしか言わず、そこが私も苦しいなと思ってたんで自分からこの虚構を崩しにいくのをやってみよう、みたいなとこはありましたね。

SNSの反応はいい方向だと思います。少数派の価値観から世の中の価値観を変えるには(世論が)二分したら大成功なんです。賛否のどちらが多いかはわからないし、クレームもいっぱい入ってるけど、サポーター登録もむちゃくちゃ入ってます。

価値観を変えるには人々がアクティブに意見を言うのは絶対条件なので、確実に一石を投じたという感触はありますね」(大石氏)

話す時の身振りが山本太郎氏に似てきた大石あきこ氏(撮影/集英社オンライン)
話す時の身振りが山本太郎氏に似てきた大石あきこ氏(撮影/集英社オンライン)