「アテンダントの乗務列車・乗務区間については、回答は控えさせていただきます」

車内のあらゆる業務にあたるグリーンアテンダントだが、意外と知られていないサービスもある。その一つが「メッセージカード」だ。SNSでは「グリーンアテンダントさんからメッセージカードをもらった」という乗客の喜びの声が見られることもある。

乗客にメッセージカードを渡すといった対応は、グリーンアテンダントの業務として定められているものだろうか?

中央線快速電車(写真/PhotoAC)
中央線快速電車(写真/PhotoAC)

「お客さまへメッセージカード渡すことはグリーンアテンダントの業務として定めてはおりません。メッセージカードはアテンダントがお客さま応対をする際のコミュニケーションツールの一つとして弊社で用意しているノベルティカードです。カードの表面は電車の絵、裏面は手書きのメッセージや絵が描ける仕様となっております。

グリーンアテンダントは自由に絵やメッセージを記載し、お客さまとコミュニケーションをとりながらノベルティカードをお渡ししています。

後日、グリーンアテンダントがお渡ししたノベルティカードの写真とともに、お礼や喜びの声を弊社へ届けてくださるお客さまもいらっしゃいます。このような声はグリーンアテンダントの大きな励みとなっております」

中央線快速のグリーン車(写真/PhotoAC)
中央線快速のグリーン車(写真/PhotoAC)
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いっぽうで、カスタマーハラスメントに遭う場面もある。

同担当者は「一例ではありますが」と前置きしつつ、「普通列車グリーン車内においてアテンダントがお客さまから威圧的態度をとられた」という事案が生じたこともあると話した。

最後に、SNSで見られる「そもそも見かけない」という声をもとに、グリーンアテンダントが配置されない区間や時間帯、または乗務しないケースはあるのかと問うと、担当者は「アテンダントの乗務列車・乗務区間については、回答は控えさせていただきます」と話した。

外国人観光客の増加に伴い、新幹線や特急列車においてもトラブルは多発している。乗客の安全のためにも、ぜひ多くのグリーンアテンダントに活躍してほしい。

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班