「一度逃げた票は戻って来るのか」次回衆院選まで心配の声
今後、衆院選が終わっても立憲・公明の関係性には課題が残る。公明は日頃から創価学会に根回しをしたり、創価学会の意向で政策の方向性を決めたりしてきた。例えば、コロナ禍での国民への現金給付をめぐって公明は当初、安倍官邸の打ち出した減収世帯向けの30万円給付案を受け入れていたものの、創価学会からの突き上げをくらい、一律10万円給付を主張するようになったという経緯がある。
このように創価学会によって方針が二転三転することもある、公明独特の党運営。立憲側が公明側と折り合いをつけていけるのかどうか、早くも不安の声があがっている。
「次回の衆院選まで、中道改革連合が続くのだろうか。今回は公明票を上乗せしてもらえたとしても、『学会色』を嫌って逃げる票もある。中道改革連合がうまくいかず次回、公明と分かれて選挙を戦うことになったら、公明票はなくなるうえ、一度逃げた票に戻ってきてもらうのは大変。今から次回衆院選のことも心配だ」(立憲議員)
本格的な選挙戦が始まる前からすでに、心配の声がやまない中道改革連合。党勢が低迷する局面を打開するため、大きな賭けに出た立憲・公明双方の戦略は実を結ぶのだろうか。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













