「玉木と榛葉は好きだったけど…」国民民主支持から参政党支持に
「まず自国民の生活をしっかり守っていこう。外国資本が入ってきて、土地がいっぱい買われるとか、マンションやインフラ、水源、企業の株が買われて経営者が外国人になってしまうとか、そういったことに一定の規制をかけていこう」
参政党の神谷宗幣代表は参院選が公示された3日、東京・銀座で第一声をあげた。
元航空幕僚長の田母神俊雄氏らも応援に駆け付け、集まった支持者は60人ほど。神谷氏の言葉に「そうだそうだ!」と応じる聴衆もおり、最後には参政党オリジナルの三本締めで盛り上がった。
都内各地で行なわれた神谷氏の街頭演説に駆け付けた支持者に、神谷氏の主張のどんなところに共感しているのか聞くと……。
70代のタクシー運転手は「タクシーでは外国人のトラブルが結構多いんだよ。助かる部分もあるし、いい人も多いけど、料金のことで揉めたり、忘れ物があったり。『日本人ファースト』の政策なら、抱えきれないくらいの外国人がくることもないだろうと思ってね」
と、『日本人ファースト』の主張に共感しているという。
この運転手が参政党を支持するようになったのは最近のことだという。
「右の考えだから自民に入れていたけど、最近は自民が右なのかもよく分かんなくなっちゃった。それで昨年くらいは国民民主に注目したけど、大事な時に国民民主がポカしたからね。玉木と榛葉は好きだったけど、不倫に問題発言に山尾の件もあっただろ? 結局ここもかよって感じだよね」