今の時代やメンバーに合わせたルールを模索中  

駅前に集合した後、渋谷センター街へと移動した一行。道中でも多くの人々に記念写真を求められ、なかなか前へ進むことができない。それでも、メンバーは快く写真撮影に応じていた。

記念撮影を求められるアンジェリークのメンバー(写真/集英社オンライン)
記念撮影を求められるアンジェリークのメンバー(写真/集英社オンライン)

その後メンバーが向かったのは、渋谷某所にあるダンススタジオ。どうやら、ここでパラパラの練習(以下、パラ練)を行うようだ。

アンジェリークのオリジナルTシャツに着替えた高校生メンバー「ゆいか」(16)は、代表のたくちゃんに「めっちゃ肌黒い! 最高!」と褒められ、「次はもっと焼いてきます!」とうれしそうに返していた。

アンジェリークのオリジナルTシャツを着たゆいか(写真/集英社オンライン)
アンジェリークのオリジナルTシャツを着たゆいか(写真/集英社オンライン)

また、ゆいかと高校生メンバー「かん子」(17)は、自身の将来について次のように語る。

「そのとき自分がやりたいと思うことをしたいし、ずっと好きな自分でいたい」(ゆいか)

「高校卒業したらどうするかまだ決まってないけど、とにかく楽しく生きたい」(かん子)

高校生メンバーの「ゆいか」と「かん子」(本人Instagramアカウントより)
高校生メンバーの「ゆいか」と「かん子」(本人Instagramアカウントより)

パラ練では、たくちゃんときんぐが、学生メンバーに丁寧にアドバイスする姿も見られた。2人はともにパラパラ経験者で、新生アンジェリーク結成前からイベントなどに単独で出演していたという。

パラパラを練習するメンバー(写真/集英社オンライン)
パラパラを練習するメンバー(写真/集英社オンライン)

最後に、たくちゃんは新生アンジェリークとして大切にしている姿勢について、こう語った。

「『ギャルだからチャラチャラしている』って思われたくないので、一般的な常識やマナーはすごく大事にしています。昔のように『ギャルといえばアンジェリーク』と言われる存在になるためにも、今の時代やメンバーに合わせたルールを模索しているところです」(たくちゃん)

1時間半にわたるパラ練を終えた後、一行は「SHIBUYA109」へ向かい、記念撮影を実施。メンバーたちはそれぞれ、「強めギャルとして有名になりたい」「全盛期のアンジェリークを復活させたい」と、力強く語っていた。彼女たちのこれからの活躍が楽しみだ。

“アンジェリークポーズ”で記念撮影するメンバー(写真/集英社オンライン)
“アンジェリークポーズ”で記念撮影するメンバー(写真/集英社オンライン)
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 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班