地域に根差したベーカリーを目指し、ご当地限定の商品展開も

 オープンから2年半経った東京・有楽町の店舗は今も人気が続いている。

閉店を待たずして毎日パンが売り切れてしまうそうだ。

ゴディパンは5年間で20店舗を出店する計画を立てており、2025年3月28日には2号店を名古屋にオープンさせる。

▼ゴディバ ジャパン株式会社の奥村和子さん
▼ゴディバ ジャパン株式会社の奥村和子さん
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「日常的にチョコレートの楽しさを届けていくために、地域に根差していくベーカリーを目指しています。今回の2号店は『ゴディパンが町にやってきた!』というコンセプトで、東京とは違う場所で出店したかったんですね。

名古屋は喫茶店の文化が根付いていて、非常にゴディパンとの相性も良い。今後は各地域ならではのローカライズ商品も販売し、ゴディパンの魅力をさらに広げていければと思います」

ゴディバは長年にわたり、高級チョコレートブランドとしての地位を築いてきた一方、近年は「日常の中で楽しめるゴディバ」という新たな価値を生み出している。

今年のバレンタインは、ゴディバのチョコレートパンを試してみてはいかが?

取材・文・撮影(人物)/古田島大介