電話が苦手な部下がいたら
友達とのやりとりを、LINEなどのSNSではなく、電話にするのもおすすめです。
また固定電話に慣れていない人は、会社の固定電話を使って内線にかけてもらったり、連絡もメールやチャットではなく、内線電話を使ったりするといいでしょう。
電話が苦手な部下がいたら、ふだんはメールでやりとりする報告を1日1回は練習のために電話にしたり、欠勤の報告は必ず電話にしたりと、無理のない内容やタイミングで電話を使う取り決めをしておくといいと思います。
ツールに慣れるのが目的ですので、とにかく場数を重ねてください。
私も今でこそ、平気で電話をかけたり、受けたりしていますが、社会人になりたてのころは電話が大の苦手で、会社に行くのが憂鬱になったこともありました。しかし、場数を踏むうちに慣れてきました。
そのうち電話相談で理不尽なクレーマーにも平常心で立ち向かえるようになったのですから、誰でも電話の恐怖は克服できます。
電話を毛嫌いせずに、日常使いできるように場数を踏んでみましょう。