『egg』専属モデル時代からギャルの間で熱い支持を得ている、「きぃぃりぷ」こと鈴木綺麗。モデル卒業後、現在は高卒資格を取得できる全日の通信制サポート校「渋谷女子インターナショナル」でメイク講師を務めている。

メイク講師としてのマインドや、生徒たちに伝えたいことについて聞いてみた。

いけるっしょ!

ーー鈴木さんは現在、渋谷女子インターナショナルスクールでメイク講師として勤務されています。そもそも参加のきっかけは何だったのでしょうか?

これもスカウトがきっかけで。渋谷女子インターナショナルスクールは、私が『egg』モデル時代にお世話になった元編集長・赤荻瞳さんが校長を務めているんです。

「メイク企画もバズっていたし、人にメイクをするのも上手だから、綺麗ならできる」と誘われました。

ーー講師として参加するにあたり、やはり悩みましたか?

基本的にはあまり深く考えていないです。「いけるっしょ!」みたいな(笑)。モデルになったときと同じで、とりあえずやってみようというスタンスですね。

「メイクは校則違反なのに社会人になった途端マナーになるのはおかしい」「高校生の美容整形もメンタルを保つためにはあり」”ギャル先生・鈴木綺麗の若者に贈る言葉_1

ーー「先生になる」「人に教える立場になる」ということに対しては、どう考えましたか?

「45分間で何を教えようかな」「ネタ切れが怖いな」「授業内容を自分で考えるの、しんどいなぁ」ということくらいでしたね。あとは「朝早いなぁ」とか(笑)。

生徒たちも「生意気かな?」くらいにしか思ってなかったんですが、生徒たちの中には『egg』を見て育ってきた子もいるんですよ。だから、ちょっとファンミーティングみたいな雰囲気もあって。受け入れてもらえて嬉しかったですね。