大人気絵本作家の新刊は、働いて生きていくことについて考える本

ここまでで紹介した第4回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」で、1位『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)、4位『あるかしら書店』(ポプラ社)に選ばれた、ヨシタケシンスケさんの新刊『おしごとそうだんセンター』が2024年2月26日(月)に発売される。

今回の内容は、地球に不時着して仕事を探しはじめた宇宙人が、おしごとそうだんセンターの係のお姉さんと一緒に、働いて生きていくことについて考える、ヨシタケ版ハローワークストーリーとなっている。

『おしごとそうだんセンター』の内容をチラ見せ
『おしごとそうだんセンター』の内容をチラ見せ
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「はたらくってどういうこと?」
「自分に向いているしごとってどうやって見つける?」
「やりたい仕事をするためにはどうすればいい?」

など、子どもにとっても大人にとっても悩ましい仕事にまつわる「?」の数々に、ヨシタケさんのユーモアと哲学がどんな回答を導き出すのか。子どもに本を読んでほしいパパママも一緒に是非とも読んでみてほしい一冊だ。

『おしごとそうだんセンター』(株式会社集英社)
著者:ヨシタケシンスケ
2024年2月26日(月)
1,760円(10%税込)
A5判ハードカバー オールカラー
ISBN:978-4-08-771858-4
「しごと」ってなんだろう?
地球に不時着した宇宙人がやってきたのは、ちょっと風変わりな職業相談所。
宇宙人は相談所のスタッフと一緒に、この星で生きていくこと、働くことの意味について考えはじめる。
誰もが避けて通れない「仕事」の意味を問い直し、明日をちょっと明るくする、
すべての子どもと大人のためのヨシタケシンスケ版“ハローワーク”ストーリー!
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取材・文/二ッ屋絢子 イベント写真/恵原祐二 第4回『小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙』ベスト10書影画像提供/こどもの本総選挙事務局