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結婚相手はフィリピン人と日本人のハーフ、店のオーナーの息子…?

デラ・クルース容疑者は昨年7月に技能実習生として来日。現場周辺の防犯カメラ映像にモラレス容疑者と一緒に映っており、共犯とみて行方を追っていた警視庁が22日に茨城県内で身柄を確保、「間違いありません」と容疑を認めている。

この事件ではモラレス容疑者がかつて交際していた高橋さんの長男との間に金銭トラブルを起こしていたことがわかっており、警視庁もこれを動機とみて調べを進めている。

モラレス容疑者は来日後に都内のフィリピンパブで働き、ナンバー1になるほどの人気を誇っていたが、結婚と出産、帰国、離婚など目まぐるしい環境の変化とともに多額の借金を抱え、生活費に困っては借金を繰り返してたという。集英社オンラインは今回、浅草のフィリピンパブ時代の同僚女性から詳細な証言を得た。

モラレス容疑者(本人SNSより)
モラレス容疑者(本人SNSより)
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「私がアヤ(モラレス容疑者の源氏名)と初めて会ったのは、今は摘発されて閉店してしまった浅草のフィリピンパブです。今から6~7年前ぐらいの頃だったと記憶しています。彼女は身長も高く、胸も大きかったし、顔も写真の通りで綺麗な子。日本人受けする顔ということもあってすぐに人気が出ました。

私の知る限りはランキングで上位3位には入っていました。ただ、私たちが働いていたお店はナンバー入りしていても30万〜40万円くらいの稼ぎでした。100万円とか稼げるわけではないので、贅沢はできないものの生活には困らないくらいは稼げていました」

モラレス容疑者はブランド好きだが贅沢をするわけではなく、ふだんもユニクロで買い揃えた服などを着ていたという。日本語は達者、しゃべりも上手で、接客はニコニコ笑顔を絶やさずおとなしい感じだったという。

モラレス容疑者の自宅(撮影/集英社オンライン)
モラレス容疑者の自宅(撮影/集英社オンライン)

「浅草の店にいたのは1年くらいで、結婚をいつしたのか正確な時期はわかりませんが、2017年くらいに妊娠したから店を辞めるという話になっていました。結婚した相手はフィリピンと日本のハーフで年も彼女と近く、店のオーナーの息子という話もあります。それでモラレスは浅草のお店を辞めて、フィリピンに戻りました。詳しい話は聞いていないのですが、店の関係者とお金を借りた借りないで裁判になり、それもあってフィリピンに帰ったのだと思っていました」