レコード大賞各賞受賞の2組
今年の第65回日本レコード大賞にて、一世風靡セピアの名曲『前略、道の上より』で企画賞を受賞したのはEBiDAN(=恵比寿学園男子部・エビダン)。日本の大手芸能プロダクション、スターダストプロモーションに所属する若手男性俳優・タレントで構成されたアーティスト集団の総称だ。今勢いのある超特急や、俳優としても活躍中の佐野勇斗が所属するM!LKなどのグループで構成されている。
レコード大賞新人賞に選ばれたのは、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERS が所属するLDHが2022年に開催したオーディション「iCON Z」の最終審査でグランプリに選ばれ、2023年1月にデビューしたばかりの6人組LIL LEAGUE(リル リーグ)。同じオーディションからはKID PHENOMENON(キッド フェノメノン)、WOLF HOWL HARMONY(ウルフ ハウル ハーモニー)、THE JET BOY BANGERZ(ザ ジェット ボーイ バンガーズ)が8月にCDデビューを果たしている。
なお、彼らが所属するLDHは、2023年に創業20周年を迎えた。長きにわたり、日本のボーイズグループシーンを牽引していることは間違いない。