共演者からのさんざんな評判

繊細な内面を持ち合わせていたという証言がある一方で、池田容疑者のことを「昔からうさん臭かった」と語る芸能関係者も多い。ある共演者は証言する。

「もともとかなり生意気で現場の共演者たちからの評判はよくなかった。デビューしてすぐに出演した大ヒットドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ系。2007年放送)でも、年上の役者とモメてクレームが入ることもありました。

手クセも悪くて、共演したあるお気に入りの若手女優の携帯を勝手に持ち出して、自身の携帯に電話をかけて番号をゲットしたことがありました。それが現場で問題になり、最後は先輩役者が間に入って、番号を消させていました」(ドラマ共演者)

別の共演者も続ける。

「彼はデビュー当初からやたらとエラそうでしたよ。少し年下の後輩と話すときは命令口調だったので、『何でそんなに言葉が強いの?』と先輩から注意されているところを見たこともあります。
すると、彼は『俺は年上なんだから別にいいでしょ』という感じの態度で……」

(本人インスタグラムより)
(本人インスタグラムより)

お酒の飲み方も決してきれいというわけではなかったようで、飲み屋界隈からはこんな声も聞こえてきた。

「昔から六本木、港区系男子として会員制バーとかにもちょくちょく顔を出していた。有名なアテンダーの店に顔を出して、女の子をはべらせていた」

2011年3月発売号の「JUNON」のインタビューでは、オフの日の過ごし方について「裁判傍聴」と答えていた池田容疑者。「生の本物の出来事の話なんで、ドラマよりドラマっぽい」と語っていたが、本件の裁判では、その“ドラマよりドラマっぽい”シーンを、特等席で堪能することになりそうだ。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班