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「きちんと教育を受けたかった」10年以上ひきこもりだった発達障害の女性のホンネ。「無理して社会にしがみついて自死する子も多い」という生きづらさの正体
小学5年から10年以上、ひきこもった経験のある川原愛美さん(40)。20代半ばで家を出て事務職のアルバイトを始めると、「伝言を忘れてしまう」「商品のカウントを間違える」などミスが相次いだ。職を転々とした後に、発達障害との診断を受けて障害者手帳を取得したのだが……。(前後編の後編)
ルポ〈ひきこもりからの脱出〉4
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この記事のまとめ
- #1「学校に来られないヤツは来なくていい」担任から“いない者”扱いされ不登校…就職でもつまずき、ひきこもりに。親に「働かないなら家から出ていけ!」と言われ、遂に…
- #310年以上のひきこもりを経て「350円+350円の計算ができない」40歳女性が障害者手帳を取得するまで「大変だったのは自分の中で気持ちの折り合いをつけること」
- #4「きちんと教育を受けたかった」10年以上ひきこもりだった発達障害の女性のホンネ。「無理して社会にしがみついて自死する子も多い」という生きづらさの正体
- #533年間ひきこもった51歳男性。パニック発作、酒浸り、自宅はゴミ屋敷…「何で自分だけこんな生活をしているんだろう」から解放されるまで
- #30「明日を回避したかった」…2度のオーバードーズ、3回のひきこもりを経た46歳女性が絶望の底を突いて見えた“自分のリカバリー”
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