再び“ガーシー議員”誕生?

立花氏は4日の会見でさっそく「党としては、次期衆院選、参院選においては、本人の意向も確認しながら、積極的に再度国会議員に挑戦してもらいたい気持ちだ」と、ガーシー容疑者の“カムバック”に期待した。

全国紙政治部記者は「ガーシー氏が衆院選や参院選に出ても、もう個人名を書いてもらうことは難しい。当選のハードルは極めて高いでしょう」としながら、こうも語る。

自作の“応援うちわ”を持ってガーシーの帰国を空港で出迎えたファンたち
自作の“応援うちわ”を持ってガーシーの帰国を空港で出迎えたファンたち

「立花氏とガーシー容疑者の間で内輪揉めもあったと言われていますが、それでも今は立花氏が再びガーシー容疑者にラブコールを送っています。
これまでの選挙を振り返ると、2022年の参院選では、NHK党(当時)は飽きられて議席の獲得は難しいと思われていたのに、ガーシー容疑者が当選し、永田町を驚かせました。
今後も立花氏が何を仕掛け、ガーシー容疑者がどう動くかのかはわかりません」

「立花・ガーシー劇場」はまだまだ終わりそうにない?

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班