家庭でできる立川国際対策とは

来年度以降に立川国際を受けるならば、まずは学校から発信される情報や教育の様子などをしっかり確認しましょう。

その中に学校の考え方や指導の方向性、理念などが見えてくるはずです。そこから合格には何が必要なのかを判断し、各ご家庭で教育方針を明確にし、受験対策をしていくとよいと思います。

前述の通り、問題についての情報開示がされるというのは、小学校受験業界からすると極めて画期的なこと。この特長を生かさずして立川国際受験の対策は始まりません。

以前、ある学校の願書配布時に配布された冊子には、「小学校受験は、それまでの子育ての総決算だと考えてください」というメッセージがありました。子どもの教育を塾に任せるのではなく、家庭での子育ての総決算として受験を受け止めてくださいという趣旨です。

この言葉の背景には、塾などで受験対策をするあまり、一つの質問に対してどの子どもも似通った答えや反応ばかり見せるという型にはめる訓練の実態があったのではないかと思います。

実際の入試では、「自分で考え、自分で判断し、主体的に行動できる子」が求められています。「子どもらしさ」を大事にしつつ、必要な教育を適切に受けさせる親の判断力、計画力、情報収集力なども、この学校の受験対策には必要であると考えます。

・東京都立立川国際中等教育学校附属小学校HP
http://www.12ikkan-j.metro.tokyo.jp/index.html
・週刊こぐま通信「室長のコラム」幼児が入試問題を再現するhttps://www.kogumakai.co.jp/column/president/798.html
・週刊こぐま通信「室長のコラム」入試改革のきっかけになるかもしれない https://www.kogumakai.co.jp/column/president/789.html

取材・文/マサキヨウコ