あの人気スポットが予約制に。
人気の時間帯は5分で埋まることも

ハワイに来たら必ず訪れたい観光スポットといえば、ハナウマベイとダイアモンドヘッド。

ハナウマベイは自然保護区に指定され、ハワイ州によって厳しく管理されているため、色鮮やかな熱帯魚やウミガメ、珊瑚などをシュノーケリングしながら鑑賞できるスポットだが、コロナ渦の2021年4月より、自然保護の観点から入場者の数を制限。オンラインでの事前予約が必須となっている。

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ハナウマベイと言えば、シュノーケリング。現地でレンタルできるので手ぶらでOK。海の生物鑑賞に夢中になって、背中が日焼けで真っ赤になるのもハナウマベイあるある。日焼け止めを忘れずに
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予約は入園希望日2日前の7時からスタート。週末を希望する場合、開始5分であっという間に人気の時間帯(朝8時~12時頃)は売り切れるが、早朝や午後の枠は開始30分前頃まで余っていることも。とはいえ午後は日差しが強すぎるので、おすすめしない。

入園料は1人25ドル(約3350円)で、クレジットカード決済を選ぶとサービス料2.35%が加算される。事前予約したとしても予約時間15分前に到着することが求められ、予約確認後は、自然保護やビーチでのマナーについて約5分のビデオ鑑賞が義務付けられるなど、なんとも注文の多いハナウマベイなのだが、湾の美しさは一見の価値あり。ハワイ観光のハイライトとして、心に刻まれる体験となるだろう。

「アザラシに触ったら罰金600万円!?」「あの人気スポットは予約制に…」GWハワイに行く前に知らないとマズイ3つのこと_2
ハナウマベイに生息する生き物の紹介や、珊瑚に触ってはいけないなど海でのマナーについて展示している資料館