バキバキの腹筋は「自分の武器」
――風吹さんといえば、むちむちの全身と腹筋のコントラストが印象的です。あえてそういうボディメイクをしているんですか?
風吹ケイ(以下、同) しようと思ってしたわけではないです。筋肉が多いほうではあるみたいなのですが、自然にこうなりました。
ただ、やはりこのお仕事を始めてからは意識が強まって。特にお腹は自分の武器だと認識しているので、エステなどでも重点的に手入れしてもらったりしてはいます。
――腹筋が割れたのはいつからなんですか?
トレーニングの原点は学生時代にやっていた水泳のコーチのアルバイトです。器具が無料で使えるし、周りのスタッフに教えてもらえるので、それならやってみようというところから好きになりました。
水泳に加えてプランクが特に好きだから今のスタイルになったのかもしれません。
高校時代は吹奏楽部で腹筋したりはしていましたが、それは今の体型とは関係ないかな(笑)。クラリネットを吹いていました。
――運動がもともと好き?
いや、運動は嫌いなんですよ(笑)。短距離・長距離走とか、球技とか、生活で即役立つものではないじゃないですか。でも、プランクで鍛える筋肉や体幹は日々に影響してお得です。
――運動嫌いなのに水泳のコーチを?
きっかけは知り合いが働いていたことなんです。一応、走るのよりは泳ぐ方が好きかな、役に立ちますし(笑)。
コーチといっても競技的なものではなくて、小学校3年生までの20人くらいに3人の先生がついていて、できる子、できない子の振り幅が大きいクラスでした。
トレーニングもそうですがコーチのお仕事も楽しかったですね、やんちゃな子がいたりして。