オンエアでは明るく元気に
──オフの過ごし方をおしえてください。
オフでは、趣味のフラダンスの練習をしています。大学のサークルからずっと続けている趣味です。
あとは、なるべく色々な情報をインプットするようにしています。見られていなかったドラマ、映画、アニメを見たり、漫画や本を読んだり、あまり好き嫌いせずに吸収するようにしています。
休みの日に何をしていても、それがアナウンサーという仕事に活きてくるんですよね。
食事もそうですし、経験や知識というのが絶対に仕事に活かされるので、それがまた楽しいです。
──吸収することが癒しになっているんですね。
インプットすることが習慣になっているので、逆にその時間がないと辛いなと。「今インプットする時間がないくらい自分に余裕がないのかも」と焦ってしまいます。
自分をリフレッシュさせるためにも、オフは色々なことに極力触れています。新しい刺激に触れることが一番のリフレッシュですね。
──最後に、憧れのアナウンサー像を教えてください。
小学生当時に抱いていた、アナウンサーへの憧れを忘れないようにしたいなと思っています。
小学校の卒業文集には、「笑顔の絶えないアナウンサーになりたい」と書いていました。
当たり前のことかもしれませんが、憧れだった職業に就いている今、改めてこれが大切だと実感しています。
小学生の私が、当時のアナウンサーを見て元気をもらっていたように、私も、テレビを見てくださる方に「今日も頑張ろう!」と思ってもらえたら嬉しいです。
さらにその中からまたアナウンサーを目指してくださる方がいたらいいなと思っています。
取材・文/佐々木隆宣 撮影/峠雄三 ヘア&メイク/尾古夢月