第8話ではバーに行っています。この時が初めてのバー体験でした。
私は今、46歳なのですが、大人だったら経験していてもおかしくないことをあまりせず、知っているだろうことを知らないままここまできてしまった気がします。例えば…
【経験していないこと】
・海外旅行
・結婚、育児
・ローンを組む
・お年玉をあげる
・T字カミソリで髭を剃る
・有料の高速道路を走る
・献血
【知らないこと、あやふやなこと】
・個人経営の美味しい飲食店(外食といえばいつもカレーかラーメン、またはジョナサンかマクドナルドかすき家。東京に遊びに来た知り合いを連れて行けるような店を全く知らない)
・ホテルのあれこれ(部屋の鍵やカードキーは外出時にはどうするか等)
・車のあれこれ(タイヤ交換の仕方、バッテリーが上がった時のケーブルの繋ぎ方等)
・ネクタイの締め方
・漢字の読み方(30代後半まで、「三省堂→さんしょうどう」「執着→しっちゃく」と読んでいた。間違った読み方のままで使っている漢字がまだまだありそう )
どうしてこんな大人になってしまったのか。
もっとかっこいい大人になるはずだったのに。
パンツェッタ・ジローラモみたいな。
ひとり飲みに来ている若い女性がふたりも…!! 大人の友だちづくりのヒントは「バー」にあった…?(8)
中川 学、35歳。上京2年目の漫画家志望。ふと気づけば休日に遊ぶ人も、悩みを相談できる相手もいない毎日。大人になると、友人探しは切実な問題。SNSを活用し、イベントに出かけ、近所のバーへ繰り出し…人付き合いが苦手な男が不器用ながらも奮闘する、友だちづくりコミックエッセイ!
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