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篠田節子(左)、高橋明也(右)
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青の純度
著者:篠田 節子
定価:2,420円(10%税込)
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篠田 節子 (しのだ・せつこ) ◉ 1955年東京都生まれ。90年『絹の変容』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。97年『ゴサインタン』で山本周五郎賞、『女たちのジハード』で直木賞、09年『仮想儀礼』で柴田錬三郎賞、11年『スターバト・マーテル』で芸術選奨文部科学大臣賞、15年『インドクリスタル』で中央公論文芸賞、19年『鏡の背面』で吉川英治文学賞、2020年紫綬褒章を受章した。他の著書に、『夏の災厄』『弥勒』『ブラックボックス』『長女たち』『失われた岬』『セカンドチャンス』『四つの白昼夢』『ロブスター』など多数。
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たかはし・あきや ◉ 53年東京都生まれ。専門はフランス近代美術史。国立西洋美術館主任研究官・学芸課長、三菱一号館美術館館長を経て、21年より東京都美術館館長を務める。主な企画展覧会に「オルセー美術館展」(96、99、06~07)「マネとモダン・パリ展」(10)ほか多数。10年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章。著書に『美術館の舞台裏─魅せる展覧会を作るには』などがある。