異母兄妹・すみれのことは「兄として100%助けてあげたい」
いしだの頭にどうしても、ひっかかって離れないことがある。それは松原の長女であり、いしだにとっては異母兄妹となる、タレント・すみれ(32)のことだ。
「これまで“お兄ちゃん”をちゃんとできてないという自覚があるので何とも言えないところではあるのですが……。
実は、すみれがデビューするちょっと前くらいに、彼女から『お兄ちゃん助けて欲しい』って言われたことがあったのですが、当時自分が石川県に移住したり、バラエティの仕事を増やしたりとバタバタしていた頃なので、ちゃんと応えてあげられず、それがいまだに気になっている。
すみれ本人はどう感じているかはわからないのですが、もし、また何かで僕を頼ってくれるようであれば。今度はそれに100%応えたいなと思っています」
「3度の結婚と離婚」を経て、「今一番大切なカノジョ」とは
2021年12月には3度目の離婚。現在は4度目の独身生活を送るいしだ。トルコでの植毛は、俳優としての仕事だけではなく、彼のプライベートもガラリと変えたという。
「いきなり女性から告白されるということが、立て続けにありました。どれも皆、真剣なお気持ちだと思うので“つまみ食い”はしていません。なによりも今は仕事が忙しいですので」
女性誌に「4人の恋人がいる」と報じられた時には、父・純一からも“心配の言葉”をかけられたという。
「10月に歌舞伎町のホストクラブで1日ホスト体験をしたときには、父も駆けつけてくれました。その時に父が『壱成お前、最近モテるようで“彼女が何人いる”とかいう記事を見たけど、ほどほどにしとけよ』って言われました(笑)。
お前が言うか⁉と思いましたが、グッとこらえて『友達以上の人がそれだけいるよっていう意味だよ』って答えたら『なんでもいいけど、とにかくほどほどにね』って。だから本当にお前が言うな‼って」
そんなモテモテのいしだだが、「いま、一番のカノジョはいるのか」と記者が尋ねると、ふと、柔らかな表情になり、こう答えるのだ。
「いまはいないですね。いないというか、変な話なんですけど娘が1番だと思ってます」
いしだには前妻との間に4歳となる長女を授かっている。長女に話が及ぶと、とたんに父の顔になり、これまでのどこか飄々とした様子とは違ったトーンで話し出すのだ。
「たとえば、女性からアプローチがあったとして、僕も男だから、ひと試合、ふた試合ということがないとはいえませんが、ひとりで寂しいな……と思ったり、女性と会いたいな、と思った時は、娘のことを考えて、コンカフェ(※コンセプトカフェ)やガールズバーに行くようにしています」