『エルヴィス』(2022)Elvis 上映時間:2時間39分/アメリカ
その名を聞いたことがない人はいない音楽界のスーパースター、エルヴィス・プレスリーの実話を『ムーラン・ルージュ』(2001)のバズ・ラーマン監督が映画化。
どれだけ体調が悪くても音程を外したことがないと言われているエルヴィスの伝説的な歌唱力と、ファンの心と体を熱くするダンスの足さばきを、オースティン・バトラーが見事に再現! 悪名高い強欲マネージャーの“パーカー大佐”を怪演した、トム・ハンクスにも注目。
『コーダ あいのうた』(2021)CODA 上映時間:1時間52分/アメリカ・フランス・カナダ
両親と兄の4人家族の中で、自分だけ耳が聞こえる主人公のルビーが“通訳”となって家業の漁業を手伝う中、歌の才能を開花させていく、第94回アカデミー賞で作品賞に輝いた感動作。
アカデミー賞受賞女優のマーリー・マトリンら、実際に耳の聞こえない俳優たちがルビーの家族を演じ、父親役のトロイ・コッツァーも本作でアカデミー賞を獲得。
思いがけない方法で娘の才能に父親が気づくシーンには心を揺さぶられます。音楽の力は、たとえ耳が聞こえなくても感動を与えると教えてくれる傑作。