第4話は私の弟が登場します。
弟は漫画の編集者です。『くも漫。』の執筆については弟からオファーを受けました。
「兄ちゃん、例のすべらない話を漫画にしないかい?」と。
現在、我々兄弟については、「兄はクズ、弟はしっかり者」というイメージが出来上がってしまっているのですが、昔はそんなことなかったんです。
私が高校生の頃までは「兄は勉強ができてスポーツもできて真面目で優しくてかっこいい、 弟は地味でアウトロー気味」というイメージでした(本当に!)
それがどんどん逆転していったのです。まぁ私が自ら沈んでいった部分も大きいのですが…。
第4話を読まれると弟の株が 上がってしまうので飛ばしていただきたいところですが、飛ばすと話が繋がらなくなるところが 出てくるので悩ましいところです。
TVプロデューサー佐久間宣行、推しは「ごきげんな時の自分」と決める。それは自分の心が耐えられないことをまず知ること。
佐久間宣行『ごきげんになる技術』#3