町家の風情とホテルの機能性が共存する暮らすように過ごせる宿
nol kyoto sanjo

京都の日常を体感しながら過ごせる宿『nol kyoto sanjo』【京都旅】_1
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利便性がいいのに、静か。京都の日常をカジュアルに過ごす

伏見の日本酒造「キンシ正宗」の販売所として使われた町家を改修した建物が通りに面してあり、その奥の宿泊棟は増築されたもの。3タイプある客室は快適なヒバ材の風呂、電子レンジ、洗濯機を全室に備え、室内は長期滞在しても疲れない和の要素を取り入れたモダンなインテリア。今と昔、日常と非日常の間にある心地よい時間を醸し出し、宿泊者限定のラウンジも快適にしてもとの面影を残す。夕方はキンシ正宗をフリーで楽しめ、朝食は地元の仕出しで対応。滞在するうちに京都を体感でき、心地よさが増す。

京都の日常を体感しながら過ごせる宿『nol kyoto sanjo』【京都旅】_2

建物外観はそのまま残し、宿泊者専用のロビーとして活用。客室は全48室

京都の日常を体感しながら過ごせる宿『nol kyoto sanjo』【京都旅】_3

客室の一角に丸いヒバの浴槽を設けたコンパクトな「壺湯スーペリア」。

京都の日常を体感しながら過ごせる宿『nol kyoto sanjo』【京都旅】_4

50㎡の「坪庭スイート」。町家の趣とホテルの機能性を両立させ、畳の部屋も

Data
京都市中京区堺町通姉小路下ル大阪材木町700
☎075・223・0190
1泊¥21,000〜(1室2名利用の1室料金※9月3日現在の10月料金)、朝食つきのプランもあり、「湯葉丼とおばんざい」は1人¥2,970。要予約
https://www.nolhotels.com/kyoto-sanjo/

撮影/福森クニヒロ 取材・原文/坪田三千代 ※エクラ2022年11月号掲載

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