人気インフルエンサーのみさちゃすは、日頃より世界中を飛び回り、渡航国は50カ国! まるで生き急ぐかのように様々なことにチャレンジする彼女は今、“より美人になるべく”韓国で顔全体の整形手術に挑んでいる。

「美人はよりチャンスが増えるから合理的」韓国で9時間かけて顔をフル整形した“みさちゃす”をダウンタイム中に直撃!_1
整形手術のため、現在は韓国に約1ヶ月間ほど滞在中のみさちゃす(写真は整形前)
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9月22日に韓国のクリニックで9時間にも及ぶ大手術を受け、その様子を自身のTwitterで逐一投稿する様子が話題に。そのみさちゃす本人にzoom取材を敢行し、壮絶な手術体験や美への飽くなき挑戦について聞いた。

――まず、お顔全体のフル整形と言っても、どこをどのように手術したのでしょうか?

みさちゃす(以下同) 瞼を二重にして目尻を切り、鼻を高くするためにプロテーゼを入れて、顔周りの輪郭を変えるために骨を切りました。あと、おでこに高さを出すために自分の脂肪を注入しました。それぞれのパーツに強い3人の先生が代わる代わる執刀し、朝10時から約9時間に渡る手術をしました。

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整形手術から7日目で、まだ腫れたお顔のみさちゃす。ご本人のTwitterで最新のお顔の様子が見られます

――9時間! まさに大手術ですね。術中はずっと意識はあったのですか?

最初にした目の手術では途中、目を開けたり閉じたりしなければならず、2時間ほど意識がありました。その後、睡眠麻酔で眠って、途中で脂肪吸引時に起こされて処置をして、再び睡眠麻酔と全身麻酔で鼻やおでこ、輪郭の手術をしてもらいました。

――術中は痛みや怖さはありませんでしたか?

痛みは麻酔をしているのでもちろんありません。でも睡眠麻酔後に起こされた時、とにかく寒気がして具合が悪かったです。

――具合が悪いとはどのような?

とにかく寒気です。それとなんか精神的恐怖。パニックになっていた記憶がうっすらとあります。

――それは怖いですね。

まさに自分との戦いです。でも「これは美人になるための手術なんだし、なによりここは病院。(万が一、なにかあっても)大丈夫だ!」と自ら鼓舞しました。

――手術を終え、今まさにダウンタイム中ですが、体調や気分はいかがですか。

術後、4時間くらいベッドの上で身動きがほとんどとれない状態で、水も飲めない時間が一番地獄でした。具合が悪くて水も飲めない……途中からスマホは触れましたが、最初は視界もよく見えず苦痛な上に暇で仕方ありませんでした。

――その地獄の4時間をどのように乗り越えたのですか。

痛みがあって辛い時や暇な時は、瞑想していました。心を無にしていましたね。

――まるで修行のようですね。

修行ですよ! でも個人的にはエベレストで高山病になった時の方がよっぽど辛かったですね。エベレストでは死ぬ確率が高いけど、病院だったら助けてくれる人がいるし、死ぬ確率は低いわけだし。

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整形手術前は「内戦中のエチオピアに行った時よりも緊張した」と、みさちゃす