スマホではなく目の前にいる人に視線を向ける
遅刻の連絡をする、待ち合わせ場所に迷ったときに地図で確認するなど、スマホがあってよかったという場面は多いと思いますが、人と話しているときや、一緒に食事をしているときのスマホ使用は、今どきの気くばりで最も気をつけたいところ。
「会食中には基本スマホを見ないように心がけている」という人は91%。
「スマホはトイレでチェック。着信が鳴ってしまった場合は『ごめんなさい』と断ってから、店外で受けます」(PR・26歳)
「急ぎの連絡が来そうな場合はその旨を伝え、『ごめんなさい、スマホ、置かせてください』と断ってから、テーブルに置くようにしています」(調査・25歳)
ただ、気心の知れた相手の場合は例外。全員がスマホをテーブルに置くような関係なら、それはOKラインとしていいでしょう。
おごるときはあえて下から目線で
「ご馳走されるとき、『ありがとうございます』だけでいいのかなぁと迷ったことがある」という人は77%。
自分がおごる場合、それが友達でも、後輩でも、まれに先輩でも、相手に気を遣わせないようにすることが大切な気くばりです。
「ご馳走してくれるときに、いつも『いいよいいよ、出世払い、期待しているから!』と笑顔で言ってくれる先輩がいます。そう言ってもらえるとなんだか気が楽になるんですよね」(電子機器・25歳)
「『たまにはこういうカッコイイことしてみたかったの』と異動の際の食事会で会計を済ませてくれた同期。十分にカッコ良かったよ!」(飲料水・28歳)
時には自分を上手に落として、ジョーク交じりにご馳走する。素敵な気くばりです。