Aは「アラート」です。
環境省の熱中症予防情報サイトでは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される際に暑さ指数をもとに『熱中症警戒アラート』を発表しています。
出掛ける前にチェックして、熱中症予防の目安にしましょう。

また、熱中症警戒アラートが発表されたら、できるだけ外出は避け、屋内でエアコンを利用して過ごしましょう。エアコンがきいていない屋内での活動や外での運動は中止や延期の検討を。

その他、天気、最高気温、湿度、風の強さなど、気象情報をキャッチしておくことも大切です。


Tは「トリートメント」で、治療のことです。
熱中症そのものは軽症であることがほとんどですが、怖いのが熱中症+持病です。
高血圧、糖尿病、心臓病、腎臓病など持病がある人は、日頃の治療をしっかりやっておきましょう。
特に高血圧の場合、基本は塩分や水分の摂りすぎには注意が必要ですが、熱中症対策の場合は
逆になります。
熱中症対策のため、高血圧の人が塩分や水分を摂りすぎると、心不全や脳卒中になるリスクが高まります。
持病がある人は、毎日の体温だけでなく、体重、脈拍を測って記録しておき、かかりつけ医のアドバイスを受けるようにするのがおすすめです。
こういった持病の治療をしっかりやっておくことが熱中症予防にも繋がります。

同じ暑い環境下にいても、熱中症になる人とならない人がいます。この「HEAT」を心掛けておくと熱中症のリスクが減るので、覚えておいてくださいね!

取材/百田なつき

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