
――キッド選手は本当にマスクが似合いますよね。
やっぱり似合う似合わないはあるんだよね。スターダムで全選手がマスクを被る興行を前やってたんだけど、似合う人と似合わない人が出てきて。自分は似合うほうの顔なんだなぁって気づいた。マスクウーマンはスターダムで私しかいないから、お客さんから目に留まりやすいっていうのはきっとある。得だよね。
――元々、マスクウーマンになりたかったわけではないですよね?
岩谷麻優はなりたかったみたいだけど、自分はなりたかったわけじゃない。嫌ではなかったけど、そうなっちゃったっていう感じ。でも今となっては、誇りに思ってる。マスクウーマンにしかできないこともあるし、いままでマスクウーマンで結果を残してきた人っていうのがあんまり思いつかないんだよね。
――いまや、マスクウーマンと言えばキッド選手です。
マスクウーマンで「週刊プロレス」の表紙をピンで取ったのは、わたしが初めてらしい。そういう“史上初”をいっぱい取りにいきたいっていうのと、あとはマスクを懸けてタイトルに挑戦したりとか。そういうマスクの活用をもっとしていきたい。
――マスクをしていても、表情がすごく豊かですよね。
前はすごい意識してたんだよね。体も小さいし、どうしたら大きく見せられるかとか、どうしたら表情が伝わるかとか。けど最近は考えなくても、それが自然と出るようになった。