そんなこんなで僕の旅の相棒スズキ・エブリイ、人呼んで「Working Class Hero」号がひとまず完成しました!
内装も外装も本当はまだまだやりたいことがあるんだけど、こういうのはどこかで一区切りつけないといけない。
完璧を目指すと、終わりなくダラダラと続けてしまうことになり、目的が“旅”から“カスタム”に変わってしまう。
旅に出てから気づくこともあるだろうから、ここで一旦完成ということにして、続きは後からちょこちょこやっていくことにする。

6月半ばの某日、僕は車のカスタムが一段落したら手に入れようと思っていたアイテムをネットで注文した。
これがあるとないとでは、車中泊のクオリティに大きな差が出ると、先達のブログやYouTubeで学んでいたもの。
それはポータブルバッテリーだ。

車中泊用の自力カスタム軽バン完成!  天井を板張りにしたら最高だった_j
購入したポータブルバッテリー『PowerOak ac50s』

ポータブルバッテリーは容量によって値段も大きさも変わってくるのだが、僕は500Whという中くらいサイズのものにした。
ネットで色々と調べまくったところ、この程度の容量があれば扇風機や電気毛布を一晩中使えるし、PCやスマホだったら何回も充電できるようなのだ。

機種は『PowerOak ac50s』というもので、楽天で送料無料、税込30,000円強だった。
この外見と商品名を見て、ポータブルバッテリーの知識がある人は「アレ?」と思うかもしれない。
そう。
このバッテリー、いま非常に人気の高いあるポータブルバッテリーと、機種名も見た目もそっくりなのだ。
いや、スペックを比べてみると、間違いなく中身は同じもの。

そして人気機種の方はネットショップで6万円前後の価格がつけられていることが多い。
いま需要が爆上がり中のポータブルバッテリーって、いくつかの大手メーカーを除き、ほとんどが聞いたこともないメーカーのものばかりで、実態がよくわからない。
これは推測なのだが、『PowerOak ac50s』とその人気機種は、OEMの製造元と提供先の関係なのではないだろうか。

人気機種の方は『PowerOak ac50s』より外装の色がおしゃれで、一見とてもかっこよく見えるが、色が違うだけでこんなに価格に差が出るのか。
ポータブルバッテリーなんて、性能第一じゃん? と思う僕にとって、『PowerOak ac50s』はお買い得以外の何者でもない。

とにかく僕はこのコスパ抜群のポータブルバッテリーを携え、いよいよ、間もなく旅に出ようと思っている。

車中泊用の自力カスタム軽バン完成!  天井を板張りにしたら最高だった_k
出発はもうすぐ!