「情報が流出する可能性に心当たりは本当にない」
GMOインターネットグループのFX取引用クラウドサービスを使ったことがあるか尋ねると、
「一度もないです。GMOの銀行とかは使う予定でしたけど。でもそれも使う予定というだけでまだ使っていません」
とのことだった。また、情報が流出する可能性に心当たりがあるかという問いには、
「ないです。本当にないんです」
と続けた。
情報を公開された人物が同社のFX取引用クラウドサービスの利用者でないとなると、情報流出のルートが他にもあるということなのだろうか。自身の情報が流出していることについては、さまざまなところから電話があり知ったといい、すでに警察にも相談をしているという。
一方、GMOインターネットグループは「当社は、攻撃者とみられる者(以下、犯人と呼びます)からの要求には永久に応じません」と表明した。
また、情報を公開された利用者に対し、最大300万円の特別見舞金を支払うとのことだ。
攻撃者が声明通りに今後も毎日正午に個人情報を公開し続けるなら、被害者が増え続けることになる。捜査関係者が語る。
「個人情報を盾に金銭を要求する極めて悪質な手口だ。現在、警視庁は不正アクセス禁止法違反容疑などで捜査しており、GMO関係者や顧客から被害状況の把握を進めている」
GMOインターネットグループも攻撃者の特定や逮捕につながる情報に対し、総額最大100万ドルの懸賞金をかけた。熊谷正寿代表は自身のXで「犯人を絶対に許しません」と宣言しており、事件の全容解明が待たれる。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













