母親になった喜びを語るインタビュー記事が掲載されたばかりだった

本人のSNSやブログでの発信について、WEBライターが振り返る。

「内藤被告は2025年6月、自身のブログで同年3月12日に入籍したことを報告し、『温かく見守っていただけたら幸せです』とつづっていました。9月17日にはYouTubeで第1子の出産を報告しています。

もともと車椅子での生活や恋愛、仕事について積極的に発信してきた人です。夫婦で動画の撮影や編集を行い、9月26日には『新婚夫婦のナイトルーティーン』という動画も公開していました。

障害があっても恋愛や結婚、出産をあきらめず、自分の生活を発信してきたことが、同じような境遇の人たちからも注目されていました。事件の数週間前には、別のメディアで母親になった喜びを語るインタビュー記事も掲載されていたばかりでした」

(写真/本人SNSより)
(写真/本人SNSより)

事件が発覚したのは2025年11月4日午前6時40分ごろだった。

「ごめんなさい、私は死ねなかった。赤ちゃんをやった」

内藤被告から110番通報があり、駆けつけた警察官が浴室で優愛ちゃんを発見。その場で死亡が確認された。事件直後、内藤被告と同じマンションに住む女性は、夫婦の様子についてこう証言した。

「春先くらいから見かけるようになって、女性もその旦那さんもとても感じのいい方でした。2人ともエントランスですれ違う時に愛想よく『こんにちは』と挨拶してくれていました。

普段夕方ごろに小型犬のワンちゃんの散歩によく出かけていました。ワンちゃんの散歩は女性だけだったり、ご主人だけだったり、どちらか片方が連れて行くことが多かったですね。

女性はオシャレして可愛らしい方で、旦那さんは茶髪で短髪、30代くらいのとても優しそうな方に見えましたよ。

女性は車椅子に乗っていましたが、それを旦那さんが押したり、2人並んで歩いたり、いつも2人ニコニコ笑いながら話していて、とても仲が良さそうだったので、事件を知って驚いています」

住民女性は、夫婦が言い争う場面を見たこともなかったという。

「女性の方を最後に見かけたのは10月でしたね。事件については4日の朝、ウチの主人が仕事に出かける際に『警察がたくさん来ているけど大丈夫か?』と連絡してきて知りました。
おふたりは1階にお住まいでしたが、これまで言い争う声が響いたこともないし、2人がケンカしているような場面も見たことはありません」