知らないと恥ずかしい経済知識の講座
Q あなたは「4 億円」が欲しいですか?
私も欲しいです。実は誰にでも4億円を得られるチャンスがあります。もちろん宝くじの 1 等の話ではありません。宝くじの1等が当たる確率は約1000万分の1。永遠に当たらないと考えたほうが良いですから。ならばどういうことでしょうか?
アメリカ株の強さ・コツコツ投資&長期投資の強さを学びましょう。4 億円を得るヒントは「世界最高の投資家」です。早速ですが、知らないと恥ずかしい経済知識の講座です。
Q 日本に企業は何社あるでしょう?
正解は…約420万社です。予想以上に多いと感じたのではないでしょうか。日本の人口と企業数の割合を考えると約30人に1人、つまり小学校のクラスで1人は社長になっているという計算になります(1人で複数社持つケースもあるので正確には約40人に1人が社長)。
これを知った中学生の私は「孫正義みたいなすごい人がそんな身近にいるわけないだろ!」と思っていました。しかしサラリーマンを辞めてからこの事実を実感しました。今現在も身の回りに社長の友人は多いです。実際、私も1人でKoruとZedの2社を持っています(企業の定義は個人事業主も含みます。個人事業主でも社長と名乗ることは可能)。
では日本の企業数が非常に多いことがわかった上で、次のクイズです。
Q 「上場」って何? 何のために行うのでしょうか?
正解は…株式を公開して、誰でも会社の株を買えるようにすることです。いま私たちがスマホで簡単に株が買えるのは上場して株式公開をしている企
業だけ。公開する側は株を手放すことで多額の資金調達ができます。その資金を用いてさらに大きな事業拡大を目指します。一般的な株式会社は株を公開していません。私が経営している 2 社の株を他人が買うことはできないのです。