【ソフトバンク・阪神】大学生投手を次々獲得したソフトバンク、守備力重視で榊原七斗を一本釣りした阪神
【ソフトバンク】投手を大量指名、大学生の逸材を次々と獲得
ソフトバンクは1位で鈴木泰成(青山学院大)を指名。ロッテとの抽選を制し、交渉権を獲得した。
さらに2位で有馬伽久(立命館大)、3位で渡辺和大(慶應義塾大)、5位で猪俣駿太(東北福祉大)、9位で佐藤幻瑛(ペンシルベニア州立大)と、大学生投手を次々に指名した。
支配下9人、育成15人の計24人を指名した今回のドラフト。1球団の指名人数としては史上最多となり、球団として選手層をさらに厚くし、内部競争を激化させようとする狙いがうかがえる。
サラリーマンスカウトが特に注目するのは、指名された大学生投手たちのポテンシャルの高さだ。
「1位の鈴木投手、2位の有馬投手、3位の渡辺投手、5位の猪俣投手、9位の佐藤投手は、私のチャンネルで一度は1位指名を予想した大学生投手です。直近の調子やケガ、米国の大学への進学など、さまざまな理由があるにせよ、ポテンシャルが非常に高いことは間違いありません。
ただでさえ強力なチームに、頼もしすぎる選手たちが加入することになります。チーム内の競争はさらに激化し、活性化していくことが期待できます」
【阪神】守備力に定評のある榊原を一本釣り、即戦力補強へ
阪神は1位で榊原七斗(明治大)を単独指名した。青山学院大の捕手・渡部海も1位候補として注目されていたが、競合を避けて榊原の交渉権を獲得する形となった。
2位では馬場拓海(日本体育大)を指名。さらに4位で相羽寛太(ヤマハ)、6位で越川海翔(東京ガス)を獲得し、即戦力として期待できる大学生・社会人選手を中心に補強を進めた。
とりわけ守備力を評価される榊原や相羽が、阪神の一軍でどれだけ早く存在感を示せるかがポイントとなる。
「渡部選手の1位指名が有力視されていましたが、守備力の高い榊原選手を一本釣りしました。早い時期からの戦力化を期待したい選手です。2位の馬場投手も即戦力として期待できます。先発もできるタイプですが、1年目はリリーフからの起用になるかもしれません。
補強ポイントだった遊撃手と捕手は社会人から指名しました。4位の相羽選手は1年目からレギュラー争いに加わってほしいですね。試合に出続けながら、本拠地の土のグラウンドで守備の精度を高めていければと思います」
取材・文/集英社オンライン編集部














